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バルブ事業を知る

バルブの役割と用途

バルブは、配管内の流体(水・空気・石油・ガスなど)を流したり、止めたり、流量をコントロールする機能を持つ「流体制御機器」の総称です。

バルブの起源は、紀元前1000年頃の古代エジプト遺跡から発掘された、木製のコックまでさかのぼることができます。1800年代半ばに紡績用ボイラーが輸入された頃、日本で金属製のバルブが初めて使われました。明治になり、水道事業や都市ガス事業がスタートしたことに伴い、日本でバルブの製造が始まりました。

今日では、上下水道、給湯、ガス、空調など、私達の身近な生活フィールドから、石油、化学、医薬品、食品など、あらゆる産業分野の生産プロセスに至るさまざまなパイプに接続され、重要な役割を担っています。私達は日常生活の中でその存在を意識することはあまりありませんが、バルブは人々の暮らしを陰からしっかりと支えています。

キッツブランドの特徴と強み

1. 高品質なブランド「KITZ」を国内外で確立

キッツは、原材料を調達後、鋳造から加工、組立、検査、梱包、出荷にいたる全ての工程を社内で行う一貫生産体制を基本にモノづくりを行っています。また、品質マネジメントシステム規格の重要性に注目し、日本で最初に国際品質保証規格ISO9001の認証を取得しています。「KITZ」ブランドは、これらの品質体制に裏付けされた信頼のブランドとしての地位を確立してきました。

2. アジアにおいてバルブ業界最大手

キッツグループは、バルブ専業メーカーとしてはアジア最大手です。日本はもとよりアジア、米州、欧州などに商品を販売しています。

3. バルブの総合メーカーとして幅広い分野に商品を提供

キッツグループは、私達の生活フィールドから産業分野まで、国内外に幅広くさまざまな種類の商品を提供しています。その種類は9万点以上になります。特に住宅・ビル設備等の建築設備分野に使用される青銅・黄銅製バルブと、機械装置やプラントのプロセスラインなどに使用されるステンレス鋼製バルブは、国内で高いシェアを持つ主力商品です。

4. 最適地生産体制を構築

国内工場は高付加価値商品の生産を行うとともに、グローバル生産拠点のマザー工場としての重要な役割を担っています。また海外では、タイ、台湾、中国、韓国、インド、スペイン、ドイツ、ブラジルに生産拠点を設け、現地のマーケットニーズに的確かつ迅速に対応するための生産体制を構築しています。

バルブ事業の収益状況

セグメント別売上高

(単位:百万円)

2015年度 2016年度 2017年度
国内向け 57,424 58,649 64,202
海外向け 36,154 33,117 33,960
バルブ事業計 93,579 91,766 98,162
セグメント別営業利益

(単位:百万円)

2015年度 2016年度 2017年度
営業利益 10,384 11,444 12,798
営業利益率 11.1% 12.5% 13.0%

© KITZ Corporation