1954年10月 「KITAZAWA」が商標登録となる。

この頃、産業界は朝鮮動乱後の不況に襲われ、特に1954年は物価の値下がりを伴うデフレ状況となった。北澤製作所も初めて売上が微減となったが、利益は減らず、わずかながらも向上した。

不況期に北澤製作所が採用した方策は、「高品質の廉売」と「新商品の開発」であった。この期間、めざましい品種の拡大が実現し、青銅分野ではあらゆる要求に応えられるようになった。1954年の初めには「KITAZAWA」を商標登録し、信頼の象徴としたことが注目された。