1979年5月 日刊工業新聞に広告を掲出。

日刊工業新聞の編集記者が当社を取材して制作された広告。当社の経営やモノづくりの考え方に感銘した記者が、小鹿にKITZの心を託した創作詩を配したものとなっている。ちなみに「KITZ」はドイツ語で「小鹿」を意味する。

日刊工業新聞広告

《シリーズ7》今回はKITZマークの北沢バルブを訪問

小鹿が歩いた
森の貴公子が渓流に耳傾けて
KITZ KITZ KITZ

小鹿が跳ねた
軽く嫋やかな
自慢の肢を蹴り上げて
KITZ KITZ KITZ

小鹿が翔んだ
蒼い海を渡り
五十余ヵ所に足跡残し
KITZ KITZ KITZ

(液)体、気体、スラリーなどの輸送のあるところバルブがある。そこにKITZ(キッツ)マークが輝いている。

バルブ総合メーカーKITZ

(青)銅バルブ、鋳鉄バルブ、鋳銅バルブ、ステンレス銅バルブ、ダクタイルバルブ、自動操作バルブを専門に生産して、バルブの総合メーカーになった北沢バルブも二十八歳。最高の活躍期。一気に業界のトップにおどり出てから、もう何年になろうか。

(長)野・山梨両県の自然の懐で育った長坂(山梨)、諏訪、伊那(長野)工場は、その環境に恵まれ、清く美しい製品を生み出している。素材の鋳造から完成品まで一貫生産方式でKITZは誕生する。多用される品種は標準化により量産が図られている。

(よ)り安定した製品を市場に送り出すためのTQC(全社的品質管理)運動-「創意と努力によって製造力を強化して総合的な品質管理体制の基礎をつくろう」-生産部門で基本方針を確認。
世界のKITZを目指して、全社員一人一人がテーマを確実に掌握して、TQC運動を展開。

(全)自動造型ライン、トランスファーライン、自動検査装置などの専用設備を採用した独自の生産方式-生涯性の向上と品質管理を実施。

(ガ)ス、水道、電力などの公共事業から食品、醸造、製紙、医薬品、繊維、住宅設備、さらに化学・石油コンビナート、原子力発電、液化天然ガス装置、海洋開発など、あらゆる産業に使われ、流体制御という重要な役割を果たす。
性質の異なるいろいろな液体や気体の流れを開閉したりコントロールしたり・・・。

流体制御の役割をになって

(バ)ルブの用途は多様だ。制御する流体の性質や条件によって使用されるバルブの構造や材質も異なる。だがバルブであれば何でもよいわけではない。それには総合メーカーとして、あらゆる業種に適した、それぞれの製品を生涯しているところでないと、そのノウハウがない。顧客にKITZが愛用される秘密。

(だ)から一個のバルブを設計するにしても、バルブ本体の機能のみでなく、安全性、耐久性、互換性、メンテナンスなど、あらゆる面から検討される。品質の向上を指向して。

KITZは一流品の代名詞

(東)京・南青山はハイ・センスの街。ワインカラーの瀟洒なビル。ローランサンがロビーでまっている。
一流品を理解する。
一流の腕が
一流の機械を駆使して
一流を生み出す
一流の思想で統一されて。

(燃)
料輸送-次代のナショナルコストに直接影響するもの。残念ながら先進国で一番遅れをとっているのがわが日本。
「パイプライン・インダストリー」急がなければ-。
すでに二十一世紀に目が移っている。単なるバルブメーカーで終わらない。
日本経済の死活を握るパイプ・ライン・インダストリーの核ともなって、KITZはそこでも活躍する。

小鹿は飛躍する。
二十一世紀を目指して。