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高品質を実現する生産体制

キッツグループのモノづくりは、お客様が必要とする商品を「必要な時に」「必要な量だけ」「より良い品質で」お届けすることを基本としています。

素材からの品質管理を実現した一貫生産体制

キッツグループは一貫生産を基本に考え、バルブの素材である鋳物(素形材)をコア技術と位置付け、鋳物から社内で生産しています。バルブの主要材料である青銅、鋳鉄、ダクタイル、ステンレス鋼、鋳鋼、それぞれの鋳造設備をグループ内で持つ一貫生産体制によって、素材からの品質保証体制の確立と多品種少量生産を実現しています。

「KICS」に基づく生産方式

マーケットインの発想によるモノづくりを支えているのが、「KICS(KITZ Innovative and Challenging System)」に基づく生産方式です。KICSは、売れるタイミングに合わせて工程順に1個ずつ製品をつくることで、後工程には良品しか流さない仕組みを確立しているのと同時に、受注から生産、納品までの一連の工程における停滞や無駄の排除を実現しています。また、さらなる納期短縮を目指し、標準作業の徹底と工程改善による製造ラインの強化に継続して取り組んでいます。

付加価値を生み出す製造現場に

キッツは、お客様にご満足いただける品質、価格、納期、サービスの実現を目指し、新しい生産技術や製造プロセスへの積極的な投資を進めています。以前から実施している製造現場へのロボットの導入に加えて、ICT技術を活用した設備管理や画像処理、センサー技術を応用した検査も取り入れています。コア技術においては、新しい鋳造方法の採用や新材料の研究により、さらなる強化を図っています。これらの取り組みにより、製造現場を、より付加価値を生み出すプロセスへと進化させています。

品質マネジメントシステムに裏付けられたキッツブランド

キッツは、品質マネジメントシステムの重要性にいち早く着目、1989年11月、日本企業で最初にISO9001の認証を取得しました。現在では、キッツグループにおける国内外全ての生産拠点においてISO9001の認証を取得し、国内においては、本社、長坂工場、伊那工場及び茅野工場で認証を継続しています。2019年2月には、グループ会社である株式会社キッツエンジニアリングサービスが、キッツグループでは初となる「バルブのメンテナンスサービス」の登録範囲において認証を取得しました。その他、日本のバルブメーカーとして最初にPressure Equipment Directive(PED)の認証を2001年7月に取得、台湾、タイ、中国、スペイン、ドイツの生産拠点でも認証を取得しています。

こうした国際的な品質規格に加え、国内では、高圧ガス保安法に基づく大臣認定試験者、JIS(日本工業規格)製品認証やJWWA(日本水道協会)が定める規格、また、国内及び中国の生産拠点において、API(アメリカ石油協会)のMonogram表示許可などを取得しています。

世界最適地生産を目指したグローバルな生産ネットワーク

キッツグループは、現在、グローバルな生産ネットワークの構築を進めています。

国内工場は高付加価値商品の生産を行うとともに、グローバル生産拠点のマザー工場としての重要な役割を担っています。また海外では、タイ、台湾、中国、韓国、インド、スペイン、ドイツ、ブラジルに生産拠点を設け、現地のマーケットニーズに的確かつ迅速に対応するための生産体制を構築しています。

ステンレス鋼製バルブの生産工程

© KITZ Corporation