キッツは、1951(昭和26)年に、株式会社北澤製作所として創業しました。創業者 北澤利男の、「統一された規格・品質管理の下で大量生産し、コストを下げて供給することがメーカーの使命である」との信念から、いち早く最新の設備による本格的な量産体制を確立し、総合バルブメーカーとして今日まで成長してまいりました。
キッツは、2021年に迎えた創業70周年を機に、企業理念である「キッツ宣言」を改定しまた。新しい「キッツ宣言」には、創業以来培ってきた流体制御技術と材料開発をさらに磨上げ、社会インフラを支え続けていくという強い思いを込めています。
2022年2月には、長期経営ビジョン『Beyond New Heights 2030 「流れ」を変える』を公表しました。コアビジネスの基盤を強化するとともに、エネルギー利用の効率化のために欠かせない「デジタル化」、カーボンニュートラルの実現に向けた「脱炭素化」をキーワードとして、リスクを恐れず成長ビジネスへの参入を加速し、ビジネス領域のシフトを目指します。
キッツは、継続的な成長により企業価値を向上させるとともに、バルブメーカーとして社会価値を創出することにより持続可能な社会づくりに貢献してまいる所存です。
また、キッツは、経営戦略や財務状況にとどまらず、ESGなどの非財務情報を含めた企業情報について、公正かつ適時・適切な情報開示を実施することにより説明責任を果たしてまいります。株主・投資家の皆様には、引続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。