バルブの基礎知識

「バルブの基礎知識」にようこそおいでくださりました。皆さんの中には、「バルブ」について馴染みが薄い方もいるかもしれません。しかし、「バルブ」は皆さんの日常生活を陰でしっかりと支えています。

「バルブ」の起源は、紀元前1000年頃の古代エジプト遺跡から発掘された、木製のコックまで遡ることができます。古代ローマ時代には、貴族の家には水道のパイプが敷設され、その出口には青銅製のコックがついていました。このように金属製バルブは2000年以上も前から実用化されていました。

日本で金属製バルブが初めて使われたのは、文久3年(1863年)紡績用ボイラーが輸入された時です。実際に国内で「バルブ」を製造したのは明治時代で、明治18年に水道事業や都市ガス事業がスタートしたことに伴い、バルブ製造が始まりました。

今日においては、ご家庭のキッチン・風呂場・洗面所、あるいはオフィスビルの空調設備、製造工場の様々な設備、自動車・電車などの乗り物、発電所や焼却処理場など地球環境を守る活動の中にも様々な「バルブ」が使われています。

このように長い歴史を持ち、家庭用から事業用まで幅広い分野で活躍している「バルブ」について、どのような物か知り・注目し・親しんでいただきたいと思います。

WHAT IS VALVE?バルブってどんな物?

バルブは英語で「VALVE」、日本語で「弁」と言います。
人間の体でも「弁」が使われているところに「心臓」があります。
心臓は人間が生きている限り鼓動し、ポンプに似た機能を持ち、血液を吸いこんだり、押し出したりしているところです。
全身から静脈を経て集まってきた血液は、大静脈→右心房→①右房室弁→右心室→②肺動脈弁→肺→左心房→③左房室弁→左心室→④大動脈弁→大動脈の順で①~④の弁により、逆流せず正常な動作をします。弁が故障したり、中隔に穴があいたりすると、正常に動作してくれません。このように身近で、意識しないところにバルブ(弁)があり、働いているのです。

JISバルブ用語では、バルブとは「流体を通したり、止めたり、制御したりするため、通路を開閉することのできる可動機構を持つ機器の総称。なお、用途・種類・形式などを表す修飾語が付くものには“弁(べん)”という用語を用いる」と定義しています。
すなわち、バルブは配管内の流体(水・空気・ガスなど)を通したり、止めたり、制御(流れを絞る・増す)できる機能を持つ機器の総称なのです。

もっとバルブについて
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