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サステナビリティ

社会課題の解決に向けて

世界では、水資源や水不足に関する深刻な問題が起きています。また、地球温暖化などの気候変動に対しても二酸化炭素の発生を抑制することは、地球規模の課題です。このような社会課題の解決に向けて取り組むキッツグループの主な製品を紹介します。

水素ステーションパッケージユニット キッツスマート養殖
除菌・浄化水処理装置「ピュアキレイザー」 小規模水道用浄水処理装置「アクアレスキュー」
携帯用浄水器「スーパーデリオス」  

水素ステーションパッケージユニット

7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに

クリーンなエネルギー社会に向けて

キッツは、2012年より、水素ステーション用超高圧ボールバルブを販売しています。また、2018年には、小型パッケージユニットを用いた水素ステーションを自家用設備として長坂工場に建設し、約2年にわたり、運用の実証及び技術の蓄積を行ってきました。その成果を踏まえ、水素ステーションに必要な主要機器を集約した独自のパッケージユニットを開発、2020年4月より販売・施工を開始しました。

本製品は、世界で唯一となる100MPaクラスの水素ガスを封止させることが可能であり、大流量の制御が可能なボールバルブを全面的に採用することにより、配管効率の向上とコンパクト化を実現しています。

» 脱炭素社会の切り札 水素エネルギーへの取り組み

キッツスマート養殖

14. 海の豊かさを守ろう

安心・安全な魚を地域の資源に

国際的な水産市場では、需要の高まりと天然資源の不足から、世界のマーケットに出回る魚の約半数を養殖魚が占めています。近年は、いけすを用いた海面での養殖において課題とされる海洋汚染や台風・赤潮などの自然災害の回避と安定生産及びトレーサビリティーの確保のために、閉鎖循環型陸上養殖が広がりを見せています。

キッツは、茅野工場の陸上養殖プラントにおいて複数の魚種の陸上養殖実証に成功した後、サクラマスを陸上で養殖するための試験研究を行うコンソーシアムに参加。現在は、独自の遠隔監視装置を備えた閉鎖循環型陸上養殖プラントを用いて「信州サーモン」を飼育し、グループ会社のホテル紅や(長野県諏訪市)に食材としての提供を開始しました。これは、陸上養殖で飼育された新鮮で安心・安全な魚を地域の資源として活用し、地域の活性化につなげるという、6次産業化のビジネスモデルの実現可能性を探る活動です。

» KITZ Water Solutions

除菌・浄化水処理装置「ピュアキレイザー」

12. つくる責任 つかう責任

安全な水処理を実現

ピュアキレイザーは、オゾン・紫外線・光触媒の相乗効果により、除菌と浄化(有機物分解)を行う水処理装置です。販売当初は、プールや温浴施設の他、植物工場等における培養液の浄化等、農業分野が主な向け先でしたが、現在では、工場などで使われる純水の再利用など、産業分野向けの割合が大きくなっています。

» 東洋バルヴ株式会社

小規模水道用浄水処理装置「アクアレスキュー」

6. 安全な水とトイレを世界中に
11. 住み続けられるまちづくりを

被災地や小規模集落で浄水処理を提供

アクアレスキューは、沢の水から河川水、井戸水に至るあらゆる原水に対応するコンパクトな浄水装置です。被災地における給水支援活動の場では、屋外への設置も可能である他、避難場所となる体育館などの小型発電機からも受電できます。さらに、完全自動制御であるため、設置・調整後は無人運転となります。

小規模集落の専用水道のために開発された商品ですが、仮設設備、災害時の緊急設備として、様々な場面で活用しています。

» 株式会社清水合金製作所

携帯用浄水器「スーパーデリオス」

6. 安全な水とトイレを世界中に

濁った水を安心して飲める水に

スーパーデリオスは、フィルターに接続された容器部分を軽く押ししぼるだけで使える携帯用浄水器です。繊維状活性炭で塩素や泥などの臭いを除き、0.1ミクロンの中空糸膜フィルターでろ過を行うことで、有害な細菌類、カビや原生動物で汚れた水や濁り水を安心して飲める水に変えることができます。アウトドアや海外旅行、非常災害時の備えとして活用されています。

» 株式会社キッツマイクロフィルター(スーパーデリオス)

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