KITZ (Thailand) Ltd.
会社概要
- 社名
- KITZ (Thailand) Ltd.
- 所在地
- 426 Moo 17, Debaratana Road, T.Bang Sao Thong,
A. Bang Sao Thong, Samut Prakan 10570 Thailand
- 設立
- 1988年9月
- 事業内容
- 青銅・黄銅製バルブ及びバタフライバルブの製造・販売
- ISO取得
- 2010年12月
環境活動の事例紹介
気候変動への対応
当社では、消費電力量の前期比5%削減や、オイル使用量の前期比5%削減、90%以上のゴミ分別の実施、工場からの排水基準の適合という4つの環境目標を軸に環境活動を進めています。 2015年度は、消費電力量削減のため、工場内及び外灯の水銀灯、蛍光灯のLED灯への切り替えを実施し、工場の照明はほぼ100%LEDに変わりました。 また、2016年11月にBangplee工場、2018年12月にAmata工場に太陽光発電設備を導入し、Bangplee工場の発電量は40千kWh/月、CO₂削減量は22.7t-CO₂/月、Amata工場の発電量は22.5千kWh/月、 CO₂削減量は12.8t-CO₂/月となりました。
廃棄物の管理・省資源
3R強化のための教育訓練を実施するとともに、90%以上のゴミ分別実施という目標を踏まえ、一般ゴミ、廃棄物、有価物と回収容器を色分けして分別回収の徹底を進めています。 また、青銅の地金・切粉のリサイクルを強化するため切粉再生装置、地金分別装置を導入し、資源回収も行っています。
廃棄物削減・省資源
タイ工場のクーリングタワーの水質は藻の発生が多く、本来の冷却能力が得られていませんでした。そのため、月に二度の清掃と毎月約16トンの排水を行う必要がありました。 2021年に、グループ会社の株式会社東洋バルヴが手掛ける除菌・浄化水処理装置「ピュアキレイザー」を導入したことにより、 オゾン・紫外線・光触媒の効果で藻が抑制され、冷却能力の維持と排水低減が一層進みました。
環境マネジメントシステム
タイでも、環境に関する各種法規制が厳しくなっていることを踏まえ、毎月開催している環境委員会において、エネルギーなどの環境実績報告だけではなく、 改正された法規制の状況についても情報を共有し、周知・徹底を図っています。また、マネージャークラスに対しては、内部監査員教育のため外部機関に派遣し、ISO14001の理解を深める機会を設けています。