ゲート弁(仕切弁/スルース弁)に関する質問
製品情報
- ゲートバルブの、内ねじ式と外ねじ式の違いはなんですか?また、各製品について確認するには何を確認すればよいですか?
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・内ねじ式
ねじ部が、弁の内部(水に接する部分)に設けられた構造です。
外ねじ式と比較して高さが低いため、弁室の高さを低く出来る長所があります。・外ねじ式
ねじ部が、弁の外部(水に接しない部分)に設けられた構造です。
ねじ部の保守、部品交換が容易に出来るという利点から、開閉頻度の多い場合(電動運転等)は、外ねじ式が使用されます。製品の構造については、標準納入品図面もしくはカタログに記載しておりますのでホームページからご確認願います。
使用条件
- 流体の流量調整に使用できるゲートバルブはありますか。
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ゲートバルブを流量調整で使用することは、推奨していません。
ゲートバルブを流量調整(中間開度)で使用すると、ジスクがシートにぶつかり続けることで、シートが摩耗しシート漏れが起きる可能性があります。
流量調整には、グローブバルブを推奨いたします。
流れ方向
- ゲートバルブに、流れ方向はありますか?
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ゲートバルブに流れ方向の規制はございません。
ただし、ベントホールを設けた場合は、流体の流れ方向が限定されますので、ご注意ください。